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ディーエンが使用するニッティングマシンはとても古く、古いものでは1940年代から稼働しているものもあります。故障の際にすぐに修理ができるようにマスターニッターと呼ばれる熟練の職人はエンジニアの如く機械のことを熟知していなければなりません。またマスターニッターは仕上がりが均一になるよう日々の気温や湿度によって機械を微調整し、ニット生地を編み上げてます。

ディーエンのセーターには3エンドと4エンドと2種類のニット生地が使用されています。それぞれの違いはニッティングマシンにセットする”毛糸の量(毛糸玉の数)"の違いです。3エンドには3つ、4エンドは4つの毛糸玉(ヤーンコーン/Yarn Cone)を使用します。それぞれ玉の糸を撚りあわせ1本の糸にするですが、その撚りあわせた糸の太さがニット生地は3エンドと4エンドの違いを生みます。3エンドの生地は伸縮性があり柔らかく、4エンドはとても堅牢で丈夫に仕上がります。

モーターサイクルカルチャーの黎明期である1930年代当時、レーサー達はレザージャケットはなく、ウール製のセーターをレーシングウェアとして身に纏い過酷なレースを闘っていました。その後、レギュレーションが変わりレザージャケットが普及すると、セーターはモーターサイクルクラブのチームウェアやライディングウェアとして着られるようになりました。
ディーエンも他の多くのニッティングカンパニーと同じく1930年代からモーターサイクルセーターの製作を開始し、肉厚で頑強なセーターは多くのレーサーやライダーの支持を受けてきました。基本的な製作過程や構造は当時から変わることなく、ディーエンが造るモーターサイクルセーターは現在も地元のポートランドだけでなく、世界中の多くのモーターサイクルクラブやモーターサイクリスト達から寵愛を受けています。

3エンド、4エンドに関わらず、ディーエンのセーターはウール製品です。一般的なセーターと同じく水洗いやタンブラー乾燥などは避け、ドライクリーニング、または専門のクリーニング店でケアすることをお勧めします。また毛玉が出来にくい生地ですが、毛玉を処理する場合は指で千切らず、ハサミで切り取るようにしてください。
ジャケット等に使用しているメルトンもウール製ですので、上記と同じようにケアしてください。レザーとのコンビで作られているジャケット(スタジアムジャケット等)はレザーのクリーニングを行なっている専門店をお勧めします。

なお、N-1ジャケットなどワックスコットンとムートンレザーのコンビの製品は、ご家庭はもちろん専門店でのクリーニングも不可能です。無理に行ってしまうとムートンレザーが傷んでしまいます。ワックスコットンの表面が汚れてしまった場合は、まずは水拭きをします。それでも汚れが落ちない場合は石鹸水をタオル等に染み込ませ汚れた箇所を擦って汚れを落とします。なるべく汚れを落とした後、ワックスを塗り込み、ヘアドライヤーで温め生地に染み込ませます。このケアにより生地の撥水性(完全防水ではありません)が戻り、ケアを繰り返すことで生地の風合いも増します。
N-1ジャケット等ワックスコットンを使用しているジャケットにはケア用のワックスを販売しております。オンラインショップは コチラから。